Record China 2012年3月19日(月) 0時30分
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16日、話題沸騰の中華系NBAプレーヤー、ジェレミー・リンのサクセスストーリーが、中国でドラマ化されるという。写真はジェレミー・リン。
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2012年3月16日、話題沸騰の中華系NBAプレーヤー、ジェレミー・リン(林書豪)のサクセスストーリーが、中国でドラマ化されるという。重慶日報が伝えた。
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両親が台湾出身で、自身はアメリカ生まれのジェレミー・リンは、米NBAニューヨーク・ニックスに所属。今季の大活躍が中華圏全体に大ブームを巻き起こし、一躍ヒーローとなった。
中国のドラマ・映画制作会社大手、拉風娯楽公司はこのほど、5000万元(約6億6000万円)を投資して、ジェレミー・リンをモデルにしたドラマを制作すると発表。タイトルは「籃球豪小子」で、全30話になるという。また、主人公の名前は「林書豪」ではなく、一字だけ変えた「林抒豪」。五輪開催年に合わせ、スポーツをテーマにしたサクセスストーリーになる。
同社によると、ドラマでは主人公の恋愛模様も描く予定。しかし、お相手は中国人女性限定で、外国人は一切考えていない。さらに、アニメ化もされた日本の人気バスケットボール漫画「スラムダンク」を“お手本”にするという。
本人の全く知らないところで動いているこのプロジェクト。中国の著名弁護士もインタビューで、「実在かつ現在活躍している選手のため、モデルにするなら正式に了解を得ないと深刻な名誉棄損にあたる」ときっぱり指摘している。ジェレミー・リンのアジア地区マネジメント担当者は、ドラマについて「全く知らない」とコメント。名誉棄損問題については、「実際にそのドラマを見ていないので、仮定の話をする段階ではない」と話している。(翻訳・編集/Mathilda)
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