北京、広州などで中国版ツイッターの実名制開始、個人情報の漏えい心配する声も―中国

Record China    2012年3月16日(金) 18時50分

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16日、中国の北京や広州などで中国版ツイッター「微博(マイクロブログ)」の実名制がスタートした。写真は個人情報などを登録し、「認証完了」のメッセージを受け取った北京のユーザー。

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2012年3月16日、中国の北京や広州などで中国版ツイッター「微博(マイクロブログ)」の実名制がスタートした。広州日報が伝えた。

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ユーザーは本名や身分証番号、電話番号などの個人情報を登録しなければ、マイクロブログへの書き込みができなくなった。登録しなくても閲覧は可能。16日から北京、広州、深センなどの都市で試験的に始まった。認証は当局のシステム上で行われる。

昨年末に関連規定が打ち出された後、中国4大ポータルサイトである騰訊(テンセント)、新浪(SINA)、捜狐(SOHU)、網易(NETEASE)は運営するマイクロブログで新規ユーザーの実名制を一足先に開始した。身分証番号、携帯電話番号などの個人情報を提出しなければ、登録できない仕組み。

広東省では新規ユーザーに限り、実名制を導入したが、北京では新旧ユーザー全員が対象となる。ただ、ネット上では個人情報の漏えいを心配する声が上がっている。(翻訳・編集/NN)

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