「トランプ大統領にノーベル平和賞を」米共和党議員が意欲―米紙

Record China    2018年4月30日(月) 7時0分

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28日、米政治専門紙ザ・ヒルはこのほど、米共和党議員がトランプ米大統領にノーベル平和賞が授与されるべきだと意欲をみせていると報じた。

2018年4月28日、中国メディアの海外網によると、米政治専門紙ザ・ヒルはこのほど、米共和党議員がトランプ米大統領にノーベル平和賞が授与されるべきだと意欲をみせていると報じた。

記事によると、共和党所属のルーク・メッサー下院議員は、韓国と北朝鮮の南北首脳会談が実現し、朝鮮半島の非核化や平和に向けた交渉におけるトランプ大統領の功績はノーベル平和賞授与に値すると話しているという。

トランプ大統領にノーベル平和賞をと考えているのは、メッサー議員だけではない。同じく共和党所属のリンゼー・グラハム上院議員も27日、朝鮮半島の非核化が実現した暁には、トランプ大統領にノーベル平和賞が授与されるべきだと発言している。

27日の南北首脳会談では、朝鮮半島の完全な非核化を南北の共同目標とすることや、休戦状態の朝鮮戦争を終結させて平和協定を結ぶことなどを盛り込んだ「板門店宣言」を発表し、「歴史的快挙」と世界で報じられた。

オバマ前大統領は09年にノーベル平和賞を授与されたが、米紙ニューヨーク・タイムズは「オバマ大統領はその平和的なイメージとは反対に、前任のブッシュ大統領を上回り、米国史上最も長い期間戦争を続けた大統領だった」と伝えているという。(翻訳・編集/岡田)

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