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「中日シンクタンクメディアハイレベル対話」が東京で開催

配信日時:2018年4月27日(金) 17時10分

中国公共外交協会の胡正躍・副会長が筆頭の中国シンクタンクメディア代表団が24日午前、東京で開催された日本と中国の研究者や報道関係者らが両国関係などについて討議する「中日 シンクタンク・メディアハイレベル対話」に参加した。中日両国の数十人のシンクタンクの学者、メディア代表者が出席した。在日本中国大使館の程永華大使と日本外務省の丸山則夫報道官が開幕式に出席した。環球網が報じた。

程大使は、「現在、中日関係は改善傾向にある。中国の王毅・国務委員の日本訪問が終わったばかりで、訪問中、8年ぶりとなる閣僚級の中日ハイレベル経済対話が再開した。これは、両国の間で広く注目され、影響を及ぼしている。今年は『中日友好平和条約』締結40周年であるのを機に、中日双方は実際の行動で両国関係の改善に取り組まなければならない」と語った。

丸山報道官は、「シンクタンクとメディアの交流が日中両国関係のさらなる改善を促進することを願っている。今後、日中関係の発展を促進するために重要なのは、一人でも多くの日本人が中国に旅行に行くよう促すことだ」と語った。

胡副会長は開幕式で、「今年は中国改革開放40周年で、中日関係を長期にわたって安定させ、大きな起伏を生じさせないように努力しなければならない。そして、良好な意思の疎通を図り、民族感情を刺激することは避けなければならない。さらに、中日は、民間交流を強化し、青少年の交流にも注目すべきだ」と語った。

今回の会議で最も討議された話題が、「いかに新メディアを活用して中日両国関係を発展させるか」だった。

日本側の代表は、「両国の国民の間には、『相手国に対するマイナス感情』という問題が存在している」との見方を示したが、中国側の代表である「人民日報」の記者で、「環球時報」英語版の総顧問・丁剛氏は、「新メディアの役割をもっと真剣に考えれば、人々は『両国の国民が相手国にマイナス感情を抱いている』とは感じなくなるだろう」と述べ、最近、ミュージカル「陰陽師」中国公演が行われたことを例にして、「新しいレベル・範囲の文化交流、特に若者の交流において、新メディアは大きな役割を果たしている。『陰陽師』は元々日本の漫画で、中国でゲーム化され、大ヒットした。そして、現在、日本でミュージカル化された」と語った。

ミュージカル「陰陽師」の出演者である良知真次氏も今回の会議で、中国公演の際のことを話し、「中国の多くの若者がアニメやゲームを通じて日本語を勉強している。それらの若者は僕が出演した公演を見た時、字幕が出る前に反応をしてくれた。そして、公演の最後に僕が中国で話すと、日本語で『好き』とか、『ありがとう』、『また来てね』と声をかけてくれた。文化エンターテインメントに国境がないと心から感じ、感動した」と語った。

その他、中国の動画共有アプリ「快手」のチーフ・コミュニケーション・オフィサー(CCO)である曾光明氏も、新メディア従事者の観点から、新メディアと人工知能技術を活用して、両国の民間の相互理解をいかに深めるかについて語った。

中国の検索エンジン大手・搜狗の董■(■は王へんに路)最高マーケティング責任者(CMO)は、同社が最近打ち出した最新翻訳ハードウェア「搜狗旅行翻訳宝」に言及し、「人工知能技術を通して、中日両国の国民間にある言葉の壁を簡単に取り払うことができる」と話した。

新メディアの主なユーザーである若者は、今後の中日交流の主な参加者で、「読売新聞」の五十嵐記者は、「この部分の交流は若者に任せて、年長者はあまり干渉しないほうがいい」と提案した。

丁氏は、メディアの分科会の討議を総括した際、「メディアは最も社会に近く、メディア関係者が注目する上述の問題が中日関係の『今日』の現状を反映している。また、『今日』に対する『昨日』の影響も反映しており、それらの問題にどう対応するかを考えれば、『明日』の中日両国関係のために何をすべきかが分かる」と語った。(編集KN)

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