「他に方法はなかったの?」=金正恩委員長の12人の警備員が話題に!

Record China    2018年4月27日(金) 15時20分

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27日、10年半ぶり3回目となる南北首脳会談が行われる中、韓国のネット上では北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を守る12人の警護員が話題となっている。写真は南北首脳会談が行われている板門店。

2018年4月27日、10年半ぶり3回目となる南北首脳会談が行われる中、韓国のネット上では北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を守る12人の警護員が話題となっている。

韓国・KBSによると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金委員長は同日午前10時15分に午前会談を始め、11時55分ごろに終えた。金委員長は11時57分ごろ、昼食と休憩を取るため会談会場から出て、乗ってきた黒いベンツに乗車し軍事境界線を越えて北朝鮮側に戻ったという。

KBSはこれを実際の映像と共に伝えているのだが、映像には北朝鮮の警護員12人が金委員長の乗ったベンツの周りをぴったり張り付くようにして取り囲み、ゆっくり走る車にかなり長い距離を並走していく様子が映っている。警護員らはおそろいの黒いスーツに青系のネクタイをしている。全員背が高く体格がよい点も目を引く。

この映像が韓国のネット上でたちまち話題となり、「走らせる必要があるの?かわいそう」「警護員はお腹がペコペコなんじゃない?」「車に乗せてあげて」「必死で走っているね。つらそう」「過酷過ぎるパワハラ」など警護員らを心配するコメントが相次いでいる。また「金正恩は怖がり過ぎ(笑)」「他に方法はなかったの?」「スーツのサイズが合っていないところが気になる」「12人の人間より1枚の防弾チョッキの方が安全なのでは?」などと指摘する声も。

一方で「歴史的な首脳会談。どんな場面を見ても感動で涙が出てくる」「映画のようでかっこいい」との声や、「警護員のみなさん、統一の日を目指して走り続けて」と応援する声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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