中国にわたって12年!中医師として働く日本人男性に中国ネット賛辞=「熱烈に歓迎する」「中国人にも彼のような姿勢が必要」

Record China    2018年4月30日(月) 9時20分

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26日、中国共産党青年団の微博アカウントは、中国で12年間中国医学(中医)を学ぶ日本人男性を紹介する動画を掲載した。

2018年4月26日、中国共産党青年団の微博アカウントは、中国で12年間中国医学(中医)を学ぶ日本人男性を紹介する動画を掲載した。

紹介されたのは、日本人の中医師・豊田聡さん。それによると、豊田さんは子どものころに自宅に置いてあった漢方薬の瓶から中国伝統医学に興味を持ち、2006年に訪中。吉林省長春市で中医を学び始めた。現在すでに現地で中医師として診療活動に従事している豊田さんの夢は、より多くの人に中医の素晴らしさを知ってもらうことだという。豊田さんの話す中国語は東北仕込みの実に流ちょうなもので、同アカウントも「ネイティブの東北人男性にしばしば間違えられる」と紹介している。

中国のネットユーザーは「素晴らしい」「中医を学ぶ人を、われわれは熱烈に歓迎するよ」と好意的なコメントを寄せている。また、豊田さんの中国語についても「彼の中国語、本当にすごいな流ちょうだな」「自分の話す中国語より発音がナチュラルだ」「発音でほとんどおかしなところがない」といった高い評価が見られた。

また「中国の伝統文化は、中国人にカスだの封建的だのと皮肉られながら、外国人には珍重される。わが国における奇妙極まりない現象だ」「中国人の中医師にも豊田さんみたいな姿勢が必要だ」の声も。一方で、中医に対して不信感を示すユーザーも少なからずいる。その背景にはニセ中医師が横行している問題があるようだ。(翻訳・編集/川尻

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