ジャック・マー氏が早稲田大学でのスピーチで語ったこと=「金持ちの言うことはすべて正しい」「道理は理解できるが…」―中国ネット

Record China    2018年4月26日(木) 17時20分

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25日、北京時間は、中国のEC最大手・アリババ集団のジャック・マー会長による早稲田大学でのスピーチについて紹介する動画を配信した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はジャック・マー氏。

2018年4月25日、中国メディア・北京時間は、中国のEC最大手・アリババ集団のジャック・マー会長による早稲田大学でのスピーチについて紹介した。

ジャック・マー氏は25日、早稲田大学で講演を行った。この中で大学生の就職問題について話が及んだ際、マー氏は「どこの国の大学生も仕事を探すのは容易ではない。今、生活が容易な人など一人もいないだろう。世界は大きく、あちこちに仕事のチャンスはあり、常に移動して仕事のチャンスをつかむべき。努力奮闘するかどうかが重要だ」と語った。

これに対し、中国のネットユーザーから「道理は理解できるが、できないんだよなあ」「たくさんの理屈を聞いたが、いまだに人生は良くならない」「彼の講演はすべて聞いているが、いまだにお金がない私」などのコメントが寄せられた。

また、「金持ちの言うことはすべて正しい」「言っていることは正しい。毎日がつらいよ」「生活が容易ではないから、私は廃人になりたいと思っている」といった意見も見られた。

しかし、「誰がそんなこと言ったんだ?官二代(政府高官や役人、地方幹部などの子女)や紅二代(革命世代の中国共産党高級幹部の子女)のどこが生活が容易でないというんだ?」「のうのうと暮らしている官二代や富二代(富裕層の子女)は容易ですよね」という主張も見られた。(翻訳・編集/山中)

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