Record China 2018年4月24日(火) 18時20分
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23日、新浪娯楽の微博アカウントは、作者の不祥事により休載していたマンガ「るろうに剣心」の連載再開が発表されたことを伝えた。中国のネットユーザーからは、賛否両方の声が上がっている。資料写真。
2018年4月23日、新浪娯楽の微博アカウントは、作者の不祥事により休載していた漫画「るろうに剣心」の連載再開が発表されたことを伝えた。中国のネットユーザーからは、賛否両方の声が上がっている。
「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚・北海道編−」を連載していた集英社のマンガ雑誌・ジャンプスクエア編集部が23日、7月号より同作品の連載を再開する声明を発表した。
作者の和月伸宏氏は昨年11月、児童ポルノを所持していた疑いで警視庁から書類送検され、今年2月に東京簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けた。新浪娯楽は、同編集部が連載再開の背景として「皆様から寄せられる様々な声に、作品作りを通してお応えしていくことも作家並びに出版社の責務であると考えた」としていることを紹介している。
「るろうに剣心」シリーズは中国でも人気が高いだけに、上述の事件は中国でも衝撃が走った。連載再開について、微博では「るろうに剣心ファンだけれど、ファンとしても作者が過ちを犯したことを認めなくては。そして、本当に悔い改めてくれることを望む」「ああ…でも剣心は確かに面白いんだよね」「実際、日本の文化や環境が容易にこういう人を生むのだと思う。ずっと剣心ファンだったけど、今日初めてこのことを知った。残念」「心中とても複雑。北海道編はずっと楽しみにしてたから」など、ショックを覚えながらも作者の更生を望むファンの声が多く見受けられた。
一方で、「どうしてこの世界にはこんなにたくさん子どもに性的な興味を持つ人がいるのか」「これは直せるものではない」「ボイコットだ」「どうして連載が再開できるの?締め出すべきだろう」という厳しい意見も少なからず見られた。(翻訳・編集/川尻)
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