中国製電車がマレーシアで運行開始、7月までに38本運行予定―中国メディア

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8日、中国の鉄道設備開発及び生産企業・南車株洲電力機車有限公司は、マレーシア首都・クアラルンプールで同社が開発した都市型電車運行記念式典を催した。新華ネットが伝えた。写真は南車株洲電力機車有限公司の生産工場。

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2012年3月8日、中国の鉄道設備開発及び生産企業・南車株洲電力機車有限公司は、マレーシア首都・クアラルンプールで同社が開発した都市型電車運行記念式典を催した。新華ネットが伝えた。式典にはマレーシアの副首相も参加した。

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当日は6両編成の電車が4本運行された。2010年7月、マレーシア政府交通部は、入札方式で世界から提供を募った。その結果、中国の南車株洲電力機車有限公司から38本の都市型電車を購入した。8日に運行した4本を除く34本は2012年の7月までに徐々に運行し、現有のものにとってかわる。

また南車株洲電力機車有限公司によると、これらの電車はクアラルンプール仕様に合わせて製造されており、最高速度140kmで最大積載人数は1200人。安全かつ快適で、環境にも優しく省エネな電車だという。

さらにマレーシア交通部の部長は、「このプロジェクトはマレーシアの交通建設にとって非常に重要で、マレーシアと中国の経済や技術の協力の面でも大きな意味を持つ」と話した。(翻訳・編集/内山)



   

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