習近平国家主席、6月に北朝鮮訪問か―米華字メディア

Record China    2018年4月23日(月) 19時40分

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23日、米華字メディアの多維新聞は、韓国の消息筋の話として「中国の習近平国家主席が6月に北朝鮮を訪問する可能性がある」と伝えた。写真は中朝国境。

2018年4月23日、米華字メディアの多維新聞は、韓国の消息筋の話として「中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が6月に北朝鮮を訪問する可能性がある」とし、「訪問が実現すれば、習氏が2013年に中国の最高指導者に就任してから初の訪朝となり、中国の国家主席としては13年ぶりの訪朝となる」と伝えた。

記事は、中朝間の最高指導者の相互訪問は、北朝鮮の指導者が先に訪問し、それに応えて中国の指導者が訪問するのが慣例だと指摘。1989年11月に金日成(キム・イルソン)主席が訪中し江沢民(ジアン・ザーミン)国家主席の訪朝を招請すると、江氏は4カ月後の1990年3月に訪朝したこと、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席も金正日氏の2004年4月の訪中を受け、翌年10月に訪朝したことを紹介。

金正恩(キム・ジョンウン)委員長が先月25日から28日まで中国を非公式に訪問していることから、「習氏が訪朝すれば、この慣例に符合する」とし、「習氏の6月訪朝が実現すれば、正恩氏の訪中からわずか3カ月後だ。中朝関係を正常な軌道へと戻すための一歩となり、朝鮮半島情勢を好転させるための一歩ともなる」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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