中国近代文学の父・魯迅の旧居が取り壊しの危機、代表作「祝福」を執筆―北京市

Record China    2012年3月9日(金) 9時1分

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7日、中国の近代文学を代表する作家・魯迅が名作「祝福」を著したことで知られる北京市中心部の西城区にある旧居が取り壊される予定であることが分かり、物議を醸している。写真は7日、「取り壊し」の張り紙が張られた魯迅の旧居。

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2012年3月7日、中国の近代文学を代表する作家・魯迅(ろじん、1881−1936)が名作「祝福」を著したことで知られる北京市中心部の西城区にある旧居が取り壊される予定にあることが分かり、物議を醸している。新京報が伝えた。

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魯迅は1912〜1926年の14年間、北京市内の「紹興会館」「新街口公用庫八道湾11号」「西四磚塔胡同84号」「阜成門三条21号」の4カ所に住み、数々の名作を生み出した。今回、取り壊しの危機にさらされているのは、3番目に移り住んだ「西四磚塔胡同84号」。魯迅研究者の王彬(ワン・ビン)魯迅文学院研究員は「魯迅の北京での創作活動を研究する上で、大きな痛手」と話す。今でも国内外の研究者が頻繁に訪れるという。

付近の住民も「何とか残せないものか」と訴えているが、西城区側は「文化財指定などを受けておらず、保護対象になっていない」としている。区の公式マイクロブログによると、一部は緑化用地になる予定。

1924年に発表された短編小説「祝福」は、封建制度下の貧しい農村女性がたどった悲劇の生涯を描いた物語。(翻訳・編集/NN)

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