2012年3月8日、このほど閉幕した2012−13年秋冬パリコレクションに、大量の中国人女性スターが登場。だが、いずれも惨敗の様相を呈している。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

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先月28日〜今月7日まで開催されたパリコレには、モデルのアンジェラベイビー（楊穎）を筆頭に、女優のヤオ・チェン（姚晨）、リー・シャオルー（李小[王路]）、フオ・スーイエン（霍思燕）、キティ・チャン（張雨綺）など多くの中国人スターが大量に押しかけた。だが、奇抜すぎる珍妙なファッションがメディアのバッシングに遭い、外国人からは「誰だか知らない」、中国人からは「見たくない」とさんざんな酷評を受けた。

ヴェラ・ウォンのドレスで登場したリー・シャオルーは、もう少しで胸が飛び出しそうな大胆さ。おまけに、一部海外メディアは彼女のことを、国際派女優として活躍めざましいファン・ビンビン（范冰冰）と間違って紹介。ディオールのスタイリッシュなブラックスーツで現れたフオ・スーイエンは「喪服」とこき下ろされ、同じくディオールのスーツをまとったアンジェラベイビーは、若さを完全に台無しにしたファッションが「見かけ年齢48歳」とお笑い対象になった。

海外メディアから唯一評価されたのは、“中国版ツイッター”の女王として君臨する人気女優ヤオ・チェン。著名デザイナーの奇抜すぎる作品は着用せず、中国らしいスタイルを適度に取り入れ、ファッション性に走り過ぎなかったのが成功の理由とされている。（翻訳・編集/Mathilda）