この集客力はすごい!台湾の百貨店が日本物産展―台湾メディア

Record China    2018年4月20日(金) 19時50分

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18日、中時電子報によると、台中市の百貨店で日本物産展が開催される。資料写真。

2018年4月18日、中時電子報によると、台中市の百貨店で日本物産展が開催される。

記事は、「台湾人は日本の美食や雑貨が大好きであるため、台中市の百貨店では最近、大規模な日本物産展などを次々と開催しており、多くの客を集めて業績が好調である」と紹介。新光三越と中友百貨では、母の日に合わせて大規模な「日本美食物産展」を開催する予定で、いずれも「日本の名店が台湾初登場」をアピールしたり、一定金額の購入でプレゼントを贈ったりなどの方法で集客するという。

このうち、台中新光三越では、18日から5月2日まで「日本の美食物産展−夏の納涼祭」と題した物産展を開催。日本の職人12名を招待して実演してもらうほか、「タコせんべい」「ホタテ丼」など4店が台湾初上陸だという。本場の日本食とあって初日には多くの人が来店、イベントが行われる15日間で1800万元(約6600万円)の業績を見込んでいるとのこと。

台中新光三越によると、日本美食物産展の開催期間中には毎日ドーナツ寿司、からあげ、てんぷらなどが販売されるほか、プティット・メルヴィーユの1口サイズチーズケーキ「メルチーズ」、伏見稲荷のまるもち屋の「まるもち」も初上陸だという。

また、中友百貨店では、「春の日本美食物産大展」を4月26日から11日間の予定で開催する。今年は、日本の美食、土産、工芸品、化粧品、雑貨などのメーカーが40店以上出店し、有名な東京の厚焼き玉子や長崎ベビーカステラ、函館水産、青森のいかめしのほか、今回初登場の店が複数あり、消費者の選択の幅が広がるという。期間中に3000元(約1万1000円)以上購入すると、300元(約1100円)の電子買い物券をプレゼントするそうだ。(翻訳・編集/山中)

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