2018年4月18日、中国中央テレビのスポーツチャンネル（CCTV5）が、フィギュアスケートの羽生結弦に関するロシアメディアの報道を中国版ツイッター・微博（ウェイボー）でツイートした。

羽生はこのほど、自身がプロデュースするアイスショーに出演した際、「あこがれの人」と公言するロシアの元フィギュア選手、エフゲニー・プルシェンコ氏と対談した。

CCTV5によると、この対談についてロシアメディアは「日本フィギュア界の伝説、羽生結弦がこのほど、東京でアイスショーに出演した。世界的な選手が数多く出演する中、プルシェンコも羽生の応援に駆け付けた。かつてのフィギュア界の皇帝は羽生について、『現在のフィギュア界の王者であり、常に世界に驚きをもたらす。すでに当時の自分を超えている』と評価した。プルシェンコは、羽生はこれからも滑り続けるべきだと考えていて、羽生が現役を続けることを支持した」などと伝えたという。

この投稿は、通常であれば多くのコメントが寄せられるところだが、ユーザー（CCTV5）の設定によりコメント投稿ができない状態になっている。CCTV5といえば、今年の平昌五輪で羽生を大絶賛するツイートを連発し、ネットユーザーから「どうやらCCTV5の公式アカウントは羽生に恋をしているようだ」「CCTVが出す中国選手以外の情報は、みんな羽生結弦」「好きすぎておかしくなっちゃってる」などとからかわれた。また、女性アナウンサー・解説員の陳イン（チェン・イン）さんの「羽生びいき」も話題になった。（翻訳・編集/北田）