<速報>中国、成長率目標を7.5%へ下方修正―成長率重視から成長の質重視へ政策転換

Record China    2012年3月5日(月) 12時17分

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5日、中国北京市で開かれた第11期全国人民代表大会第5回会議で、温家宝首相は、2012年の国内総生産の成長率目標は7.5%へ下方修正すると発表した。写真は4日、北京市で開かれた11期全国人民代表大会第5回会議開幕の記者会見。

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2012年3月5日、中国北京市で開かれた第11期全国人民代表大会第5回会議で、温家宝首相は、2012年の国内総生産の成長率目標は7.5%へ下方修正すると発表した。新華ネットが伝えた。

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中国は2005年から7年間に渡り、成長率目標を8%に設定していたが、第11次5カ年計画の要綱での成長率目標は7.5%で、8年来初めて8%を下回った。この第11次5カ年期間中の中国経済成長率は11.2%であった。

さらに、第11期全国人民代表大会第4回会議で決定された第12次5カ年要綱では、今後5年の国内総生産成長率目標を7%に設定した。

成長率目標の下方修正について温家宝首相は、「第12次5カ年計画と連携し、各方面の重点を経済発展へシフトチェンジする。これにより経済発展の質と効果を向上させる」と話した。(翻訳・編集/内山

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