2012年3月2日、北京で毎年3月に開催される「両会（全国人民代表大会・中国人民政治協商会議）」を翌日に控えたこの日、各媒体を集めた記者会見が行われた。台湾・今日新聞(NOWNews)の報道。

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数百人の記者が集結する会見。しかし、質問を投げかけることができるのはこのうちの十数人に過ぎない。そのため、各メディアとも司会者の注意を惹くために必死だ。有名ジャーナリストでもない限り、指名を受けるのは容易ではない。指名されるその時まで、ひっきりなしに声を上げ続ける者。「どうか台湾のメディアにも質問のチャンスを！」と懇願する台湾人記者もいた。

女性記者にとっては“真っ赤なものを身に着ける”というのがポイントらしい。この日、質問する権利を与えられた幸運な記者は17人。うち、女性が7人だったが、その中の4人が赤い衣服を着用してたという。(翻訳・編集/愛玉)