水中グライダー「海燕」がデビュー

人民網日本語版    2018年4月18日(水) 19時20分

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国家海洋局第一海洋研究所が17日に発表した情報によると、中国大洋第46航行段階において、科学観測船「向陽紅01」の隊員は南太平洋の海域で、中国が自主開発・設計した水中グライダー「海燕」の初の応用・回収に成功した。

国家海洋局第一海洋研究所が17日に発表した情報によると、中国大洋第46航行段階において、科学観測船「向陽紅01」の隊員は南太平洋の海域で、中国が自主開発・設計した水中グライダー「海燕」の初の応用・回収に成功した。中国が自主開発したグライダーを使って大洋の急流を観測するのはこれが初となり、海洋予報や環境保護、気候変動の予測に対して重要な科学的意義を持つ。科技日報が伝えた。

従来の自律型無人潜水機(AUV)と比べ、水中グライダーはエネルギー消費量が少なく、低コストかつ航続距離が長く、その使い勝手も優れている。天候に関わらず独自に水中で活動を展開する能力を備えているだけでなく、科学観測に必要なセンサー(急流センサー、CTDなど)を搭載しデータを収集できる。(編集YF)

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