「中国へ行ったら脱線」トーク番組、“女性蔑視”にネットユーザー激怒―台湾

Record China    2012年3月4日(日) 10時10分

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3日、台湾の人気司会者でタレントのタオ・ジンインらが、テレビ番組で中国の女性を蔑視したとしてネットユーザーの激怒を買っている。写真はタオ・ジンイン。

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2012年3月3日、台湾の人気司会者でタレントのタオ・ジンイン(陶晶瑩)らが、テレビ番組で中国の女性を蔑視したとしてネットユーザーの激怒を買っている。中国時報が伝えた。

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タオ・ジンインが司会を務めるバラエティトーク番組「姐妹淘心話」ではこのほど、男性タレントをゲストに迎え「男人登陸必出軌」(中国へ行った男性は脱線しよう)のテーマで番組を放送。男性タレントが中国の女性に店を持たせ、“経済的援助”したことや、タオ・ジンインが実際に目にした中国のマッサージ店での特殊サービスなどを克明に話した。

このトーク内容が、いち早く中国へと伝わり、中国人女性への蔑視にあたるとしてネットユーザーが激怒。台湾の男性が自分の武勇伝をひけらかし、中国人女性を差別扱いしているとして、ジンインらに対し「中国でタレント業を発展させようと思うな」と罵声を浴びせている。

この反応にジンインは、「トークテーマには、台湾の男性の反省を促す意味もあった」と説明。製作局の緯来電視(ONTV)では、テレビ番組のテーマとしては行き過ぎだったことを認め、見直した上で今後の番組製作に生かしていきたいと話している。(翻訳・編集/Mathilda

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