金正恩委員長が宋涛中共中央対外連絡部長と会談

人民網日本語版    2018年4月16日(月) 16時50分

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金正恩朝鮮労働党委員長(国務委員会委員長)は14日、宋涛中共中央対外連絡部長(中国芸術団団長)と労働党中央委員会本部で会談した。

金正恩朝鮮労働党委員長(国務委員会委員長)は14日、宋涛中共中央対外連絡部長(中国芸術団団長)と労働党中央委員会本部で会談した。新華社が伝えた。

金委員長はまず習近平総書記への親しい挨拶の言葉を託したうえで、宋氏が中国芸術団を率いて国際親善芸術祭「四月の春」参加のため訪朝したことを熱烈に歓迎した。

金委員長は「先般、私は訪中し、習総書記と意義深い長時間の会談と交流を行い、重要な共通認識にいたり、実り豊かな成果を得た。朝中友好関係が新たな、さらに高い段階へと踏み出す重要な時にあって、習総書記も宋部長率いる高水準で大規模な中国芸術団を派遣したことは、習総書記がわれわれのいたった共通認識を非常に重視していることと、朝鮮国民に対する友好的感情を十分に示すものだ。われわれは全力を尽くして中国からの芸術家を特別に歓待する。これを契機に両国民友好の基礎を固め、朝中友情の新たな章を手を携えて記すことを希望する」と表明した。

宋氏は習総書記からの親しい挨拶の言葉を金委員長に伝えた。宋氏は「習総書記と金委員長は北京で歴史的会談を実現し、重要な共通認識にいたり、中朝関係の新たな章を開いた。私が今回中国芸術団を率いて朝鮮での芸術祭に参加したのは、両党最高指導者の重要な共通認識を実行に移し、中朝の友情を発揚し、両党交流・協力を推し進め、文化芸術交流を促進することを旨としている。中国芸術団は平壌到着時から朝鮮側の温かく熱意ある周到なもてなしをうけ、金委員長、朝鮮の党と国民が中朝関係を非常に重視していることと、習総書記、中国の党と国民に対する友好的感情を十分に感じた」と表明した。

双方は中朝両党・両国の交流・協力の強化や関心を共有する国際・地域問題について意見交換した。

金委員長は「私は訪中時に中国の得た驚嘆すべき発展の成果をこの目で見て、中国国民のために心から喜びを感じた。中国共産党の経験を学び、参考にし、各分野で両党・両国の交流・協力を全面的に強化したい」と表明した。

宋氏は「中朝関係をしっかりと維持し、固め、発展させることは中国の党と政府の揺るぎない方針だ。われわれは朝鮮側と共に両党最高指導者の重要な共通認識を貫徹し、しっかりと実行に移し、新時代における中朝関係のたゆまぬ発展の推進、両国民の幸福の増進、朝鮮半島の平和・安定維持のために貢献したい」と表明した。(編集NA)

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