1億6500万年前のノミは大きかった!中国の研究グループが化石を発見―中国メディア

Record China    2012年3月2日(金) 11時2分

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2月29日、中国科学院南京地質古生物研究所の研究グループが、約1億6500万年前〜約1億2500万年前の地層からノミの化石を発見し、研究成果を英紙ネイチャー(電子版)に発表した。写真は江蘇省にある南京地質古生物研究所。

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2012年2月29日、中国科学院南京地質古生物研究所の研究グループが、約1億6500万年前〜約1億2500万年前の地層からノミの化石を発見し、研究成果を英紙ネイチャー(電子版)に発表した。新華社通信(電子版)が伝えた。

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同研究所の黄迪頴(ホアン・ディーイン)研究員らのグループが、「中国の中生代(約2億5000万年前〜約6500万年前)、多様化への過渡期にあった巨大ノミの化石」と題した研究成果を発表した。

黄研究員のグループは中国内モンゴル自治区赤峰市寧城県と遼寧省朝陽市北票市で、それぞれジュラ紀中期(約1億6500万年前)と白亜紀(約1億2500万年前)の巨大なノミの化石を発見していた。

これまでは約4000万年前の化石が最も古いものとされてきた。これらの発見により、ノミの起源や進化過程などの解明に大きな手掛かりを与えたと評価されている。体長は現代のノミよりかなり大きく、平均で1.5センチ前後、2センチを超えるものもあった。(翻訳・編集/NN)

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