2012年2月28日、中国大手不動産会社の碧桂園（COUNTRY GARDEN）は2011年の年度報告書を公表した。それによると、同社の2011年の総売上額は347億元（約4468億円）で、前年比34．7％増加した。また、純利益は58億元（約747億円）で、前年比19．6％の増加となった。

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さらに、2011年の契約販売額は約432億元（約5563億円）、契約販売建設面積は約687万平方メートルで、それぞれ前年比31％と15％増加した。契約販売額は年度目標の430億元（約5537億円）を達成した。

同社は2011年に16件の新プロジェクトがあり、うち10件は広東省だった。新プロジェクトの契約販売総額は126億元（約1622億円）に上った。

このほか、同社は2011年2月に9億ドル（約730億円）の債券を発行し、流動資金確保の足固めに成功した。この債券発行は、単発としては2011年のアジアの業界最大規模だった。また、報告によると、2011年末時点の同社の負債比率は約63．3％で、前年より14．5％上昇した。（翻訳・編集/内山）