米オバマ大統領のGoogle+に中国ユーザーが「占拠せよ!」、一時アクセス可能に―中国紙

Record China    2012年2月29日(水) 14時10分

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29日、米オバマ大統領の「Google+」ページに中国本土からもアクセス可能となり、中国語による多数のコメントが寄せられていたことが分かった。写真は昨年8月、中国広西チワン族自治区のネットカフェ。

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2012年2月29日、南方都市報によれば、米オバマ大統領が米Googleの提供するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Google+」を利用して再選へ向けた活動を行っているが、そのGoogle+のページへのアクセスが一時、中国本土からも可能となり、中国語による多数のコメントが寄せられた。

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オバマ大統領のGoogle+ページが開設されたのは1月31日。本来なら実名でアカウントを取得していないと利用できないが、2月20日頃になると突然アカウントがなくても閲覧・書き込みができる状態になっていることがわかった。これを受けネット上で「オバマ大統領のGoogle+を占拠せよ!」という呼びかけが起こり、コメント欄は中国人によるとみられる中国語のコメントで溢れかえった状態となってしまった。

その大部分はいたずらな内容で、ただコメント欄を埋め尽くすだけの意味のないものや野次馬的なものが多数を占めているが、オバマ陣営はこうしたコメントについて「攻撃的なものや危険なものでなければ削除しない」という方針を明らかにした。また、メディアでは「世界の民意を知る手助け」として専門の人材を翻訳に当たらせているとも報じられた。

記事によれば、28日からは再びアカウントなしでの閲覧ができない状態に戻っているという。(翻訳・編集/岡田)

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