北京冬季五輪開催地の崇礼区、シンボルマークやマスコットキャラを発表―中国

人民網日本語版    2018年4月16日(月) 1時0分

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2022年北京冬季五輪の際、スキー競技の試合会場が設置される河北省張家口市崇礼区が10日、都市のシンボルマーク、マスコットキャラクター、中国語と英語のキャッチコピーを発表した。

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2022年北京冬季五輪の際、スキー競技の試合会場が設置される河北省張家口市崇礼区が10日、都市のシンボルマーク、マスコットキャラクター、中国語と英語のキャッチコピーを発表した。新華社が伝えた。

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このシンボルマークは、花が美しい春、涼しい夏、紅葉が美しい秋、スキーが楽しめる冬という崇礼の特徴がテーマで、雪山、エーデルワイス、万里の長城、緑の野原、ゲレンデなどの要素が描かれ、四季がはっきりとしている崇礼の特徴がうまく表現されている。

マスコットキャラクターはリスをモチーフにしており、鮮やかな色調で描かれ、生き生きとしてかわいらしく、自信に満ちた笑顔が特徴だ。その大きなしっぽが、崇礼のシンボルマークである雪山の形になっており、雪山から滑り降りてきて、国内外の人々を歓迎しているイメージになっている。

中国語のキャッチコピーは、「雪国崇礼・戸外天堂」で、英語のキャッチコピーは「Alpine Paradise.360°」だ。

冬季五輪開催地としてのイメージをPRするため、崇礼は清華大学(北京)美術学院の関連の専門家チームと連携し、2017年初めから、ビジュアル・アイデンティティーのデザインを進め、多くの専門家から高い評価を得た各作品が選出された。

張家口市共産党委員会常務委員である、崇礼区共産党委員会の王彪(ワン・ビャオ)書記によると、「同区は、シンボルマークやマスコットキャラクターを使った一連の文化クリエイティブグッズやお土産などを開発するほか、ウィンタースポーツをテーマにした映像作品、アニメ、オンラインゲーム、図書、歌曲などの文化商品も打ち出す計画」という。

現在、崇礼では、冬季五輪関連のインフラ建設76件のプロジェクトのうち、43件のプロジェクトがすでに着工し、年内に22件のプロジェクトが着工する計画だ。うち、冬季五輪の競技会場建設が5月に着工する。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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