日本の家ではなぜタイル張りの床が少ないのか、中国メディアの見立ては

Record China    2018年4月15日(日) 22時20分

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12日、房天下は、「どうして日本の部屋の床はタイル張りが少ないのか」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年4月12日、房天下は、「どうして日本の部屋の床はタイル張りが少ないのか」とする記事を掲載した。

記事は「タイルは美観に優れている上、汚れれば雑巾で水ぶきすればいいので掃除も楽。しかも低価格だ。かたやフローリングはお金がかかる上、設置条件が複雑であるほか、手入れが面倒だ。それなのに、どうして日本ではタイル張りではなくフローリングの床が多いのか」と疑問を提起した。

その答えとして、記事は「実は日本人の生活習慣に関係がある」と指摘する。「例えば、日本人の多くは床の上に布団を敷いて寝る。日本では地震がしばしば起きるが、寝ている間に地震が起きて避難しようという時に、地面がタイル張りだと非常に冷たい。そして、眠っている時もタイル張りでは心地よくない。フローリングの方が(日本人の生活に)向いているのだ」と解説している。

さらに、「日本人が帰宅して真っ先にやることは、靴を脱ぐこと。彼らは裸足で部屋の中を歩く習慣があるが、この時にタイル張りの床では非常に冷たく感じ、それが長時間続けば体にも悪い。フローリングは素足に心地よく、体温も低くならない。これも、日本の家庭の多くがフローリングを選ぶ理由になっている」と伝えている。(翻訳・編集/川尻

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