韓国が国連人権理事会で「脱北者の強制送還」問題を提起、中国との関係悪化も―韓国メディア

配信日時:2012年2月28日(火) 20時19分
韓国が国連人権理事会で「脱北者の強制送還」問題を提起、中国との関係悪化も―韓国メディア
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28日、中国紙は、ジュネーブの国連欧州本部で27日に開かれた人権理事会の閣僚級会合で、韓国が「脱北者の強制送還」問題を提起したと報じた。写真は北朝鮮。
2012年2月28日、中国紙・環球時報は、ジュネーブの国連欧州本部で27日に開かれた人権理事会の閣僚級会合で、韓国が「脱北者の強制送還」問題を提起したと報じた。

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韓国KBS放送によると、韓国外交通商省の金奉●(=火へんに玄、キム・ボンヒョン)調整官が演説し、「脱北者が強制送還された後の危険な境遇」を紹介した。具体的な国名は名指ししなかったが、中国のことを指していることは明らか。

記事によると、韓国YTNテレビはこれに対し、「それでも中国が脱北者を『経済的な要因による不法入国者』とみなすという立場は変えない」との見方を示した。北朝鮮は「韓国が脱北者を大げさに報道することは中国の内政干渉にあたる疑いもある」と非難していることから、かえって中国・北朝鮮との関係が悪化する可能性もある、と指摘している。

また、韓国紙・京郷新聞も論評記事を掲載し、「一部の人間が脱北者問題を騒いでいるが、中国との関係を悪化させるだけでなく、結局、中国を止めることもできないだろう。韓国が本当に人道問題を解決したいのなら、食糧支援などの再開を検討すべきだ」と報じた。(翻訳・編集/NN)
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