寒さ厳しい北京の冬に、桜が満開！？　―北京市

2007年2月19日、北京市にある玉淵潭公園で、ビニールハウス内の桜が満開になった。公園の管理人によると、ハウス内の桜を見学する観光客は年々増えているという。特に最近は、日本人観光客の姿が目立つということだった。

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玉淵潭公園の植物研究家たちは、厳選した桜の木をビニールハウスの中に植えて、栽培している。常に理想的な温度と湿度を維持して、桜の成長に適した環境を作っているという。通常、北京市の桜は春の遅い時期に咲くが、このビニールハウスのおかげで、寒い冬の日に美しい桜の花を楽しむことができる。

一足先に花見を楽しむ市民や観光客は、カメラを構え熱心に記念撮影を行っていた。