中国外交の重要な舞台「ボアオ・アジアフォーラム」をアフリカ首脳が集団欠席した理由―米華字メディア

配信日時:2018年4月10日(火) 13時50分
中国外交の重要な舞台をアフリカ首脳が集団欠席した理由
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10日、米華字メディアの多維新聞は、中国海南省の博鰲(ボアオ)で開催中の「ボアオ・アジアフォーラム」年次総会について、「中国外交の重要な活動にもかかわらず、なぜアフリカ諸国の首脳は集団欠席したのか」とする記事を掲載した。資料写真。
2018年4月10日、米華字メディアの多維新聞は、中国海南省の博鰲(ボアオ)で開催中の「ボアオ・アジアフォーラム」年次総会について、「中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が10日に演説を行うなど中国外交の重要な活動にもかかわらず、なぜアフリカ諸国の首脳は集団欠席したのか」とする記事を掲載した。

記事は、アジアを中心に経済協力について話し合うボアオ・アジアフォーラムについて、「1998年9月にオーストラリアのホーク元首相や日本の細川護熙元首相、フィリピンのラモス元大統領らが提唱し設立された世界経済フォーラムの『アジア版』であり、2002年から毎年、中国海南省の博鰲で年次総会が開催されている」と紹介した。

その上で記事は、13年の年次総会には当時ザンビアの大統領だったマイケル・サタ氏、15年の年次総会にはウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領やザンビアのエドガー・ルング大統領、17年の年次総会にはマダガスカルのヘリー・ラジャオナリマンピアニナ大統領らが出席したことを紹介した上で、「アフリカ諸国のこれまでの参加は自発的なものだ」とし、今回の不参加も「正常なもの」とした。

記事は「アフリカ諸国は今回のボアオ・アジアフォーラムに指導者を送らなかったが、昨年10月の中国共産党大会以降、アフリカの多くの国々の首脳や外相が中国を訪問した」とし、モロッコのナッセール・ブリタ外相、ジブチのイスマイル・オマル・ゲレ大統領、タンザニアのオーガスティン・マヒガ外相、ガンビアのアダマ・バロウ大統領、カメルーンのポール・ビヤ大統領、ナミビアのヘイジ・ガインゴブ大統領、ジンバブエのエマーソン・ムナンガグワ大統領らの名を挙げた。また中国の王毅(ワン・イー)外相が今年1月にルワンダ、アンゴラ、ガボン、サントメ・プリンシペのアフリカ4カ国を歴訪したことを紹介し「高位級の交流は頻繁に行われている」と指摘した。

その上で記事は「中国で今年9月に開かれる中国・アフリカ協力フォーラムのサミットに、50人を超えるアフリカ諸国の元首や政府首脳、代表者らが出席を予定している。中国とアフリカにはこうした多国間の外交活動の場がある。アフリカ諸国の首脳たちはそうした点を考慮し、ボアオ・アジアフォーラムへの不参加を決めたのだろう」と論じた。(翻訳・編集/柳川)
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