日本の年金受給、「75歳から」も選択できるように? 中国ネット「その後何年もらえるか分からない」「日本のお年寄りって大変」

Record China    2019年8月30日(金) 21時20分

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28日、中国の動画メディア・梨視頻の微博アカウントは、NHKの報道を引用し、日本では年金を受給する年齢が「75歳から」も選択できるようになるかもしれないと伝えた。写真は高齢者。

2019年8月28日、中国の動画メディア・梨視頻の微博(ウェイボー)アカウントは、NHKの報道を引用し、日本では年金を受給する年齢が「75歳から」も選択できるようになるかもしれないと伝えた。

記事は、厚生労働省が交付した、公的年金の将来の給付水準の見通しを示す「財政検証」を紹介。経済がマイナス成長だった場合、2050年に国民年金の積立金が枯渇する見通しで、経済が順調に成長した場合は、現役世代の平均収入の50%の給付水準は維持できるものの、実質的には受け取る年金額は目減りすると伝えた。

そのため厚生労働省は、制度を安定的に維持するため、年金受給開始年齢を75歳まで選択可能にすることや、国民年金の保険料を納める期間を40年間から45年間に延長することなどの制度改革を検討するという。さらに、一定の収入のある人の年金を減らす在職老齢年金制度を廃止することにより、高齢者の就労を促すことも検討するという。

これに対し、中国のネットユーザーから「75歳?寿命ってそんなに長いものか?」「日本の高齢者の就業状況を考えると70歳にするのはいいと思う。でも75歳はやりすぎ」「75歳からだと、その後何年もらえるか分からない。だったら納付しない方がいいのでは」など、否定的なコメントが多く寄せられた。

また、「日本のお年寄りって大変なんだな」「だったら定年退職を廃止すればいい」「中国の高齢化も深刻だ。定年がさらに引き上げられたら、私は早期退職して旅行に行く。そうでないと退職するころには動けなくてどこにも行けなくなっている」などの意見もあった。(翻訳・編集/山中)

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