2012年の中国の石炭、需給、価格とも安定へ―輸入はさらに拡大

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23日、中国政府・中国物流情報センターの専門家は、2012年の中国石炭生産能力と供給能力は引き続き拡大するとの予測を発表した。写真は江西省九江市にある発電用石炭の物流基地。

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2012年2月23日、中国国務院所管の中国物流情報センターの専門家は、2012年の中国石炭生産能力と供給能力は引き続き拡大するとの予測を発表した。中国経済新聞(電子版)が伝えた。さらに、輸入量も高水準を維持し、需給のバランスを保つという。

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アナリストによると、2012年の中国石炭業界は堅調傾向にあり、不動産及びエネルギー製品の調整的な政策も変わらないという。しかし、電力や石炭の中心的な需要先である鉄鋼業の生産状況は楽観視できない。また、中国電力企業連合会は、2012年中国の電力使用量は増加傾向にあるが、増加速度は緩やかになると予測している。

輸出入でみてみると、国は依然輸入を推奨し、輸出を制限している。2012年1回目の石炭輸出量は2011年と同じく1800万トンと定められている。輸入では、ロシア、モンゴル、インドネシア、オーストラリアなどが、中国を主要の輸出対象としており、中国は2012年も依然大量の輸入傾向にあると予測される。(翻訳・編集/内山)



   

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