台湾・エバー航空機、強風で成田に着陸できず 燃料不足で羽田に緊急着陸―中国メディア

Record China    2018年4月7日(土) 13時20分

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7日、網易は、台北発成田行き台湾・エバー航空の旅客便が強風で成田空港に着陸できず、燃料補給のためにいったん羽田空港に着陸したと報じた。資料写真。

2018年4月7日、網易は、台北発成田行き台湾・エバー航空の旅客便が強風で成田空港に着陸できず、燃料補給のためにいったん羽田空港に着陸したと報じた。

エバー航空BR196便(ボーイング777−30ER)は6日午後3時21分に台北の桃園国際空港を離陸。同7時40分ごろに成田空港に到着する予定だった。しかし、成田空港付近は強風が吹いていたためにうまく着陸態勢がとれず、複数回着陸を試みようとしたが失敗した。燃料が不足していたため、一旦羽田空港に着陸して燃料補給をすることになった。

羽田に着陸した同便は燃料補給を受けると再び飛び立ち、予定より2時間遅れとなる同10時30分ごろに成田空港に無事着陸した。記事は「羽田空港の方が都心に近く便利だが、国際線の規則では、緊急トラブルによる着陸で飛行機が再度飛び立てないような状況を除き、予定外の空港から入港することができないことが決められている」と伝えた。

また、同機は成田到着後、当日のうちに台北へと折り返すBR195便となる予定だったが、成田空港は同11時以降の飛行が禁止されているため出発できず、翌7日の出発に変更になったという。(翻訳・編集/川尻

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