ロシアが米国の投資で北方領土に発電所建設を計画、日本が不快感―中国メディア

Record China    2018年4月5日(木) 10時20分

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4日、中国メディアの時訊網は、ロシアが米国とともに北方領土の色丹島にディーゼル発電所の建設を計画していることに、日本が不快感を示したと報じた。資料写真。

2018年4月4日、中国メディアの時訊網は、ロシア米国とともに北方領土の色丹島にディーゼル発電所の建設を計画していることに、日本が不快感を示したと報じた。

ロシア通信の報道として伝えたもので、河野太郎外相は4日の衆議院外務委員会で、「北方領土問題に関するわが国の立場に相いれない。北方四島の中で第三国の企業が経済活動に従事することは極めて遺憾だ」と述べ、ロシアと米国に抗議したことを明らかにした。

北方領土を事実上管轄するロシア極東サハリン州のコジェミャコ知事は先月、色丹島で水産加工工場用の電力を供給するディーゼル発電所の建設に米国企業が投資することが決まったと明らかにしていた。

記事は、河野外相の抗議に対し、ロシアのネット上に「これは私たちの島だ。その島に何を建設するかは私たちが決める」「国後、色丹、歯舞、択捉の4島はみなロシアの領土だ。日本があれこれ言う権利はない」などの声が寄せられていることを伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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