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3日、中国・成都市の歴史保護区「寛窄巷子」は観光スポットとしてもよく知られているが、観光客の心ない行為で悲惨な状態になっているという。
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2018年4月3日、中国四川省成都市の地元紙・華西都市報は、古くから残る街並みが印象的で観光スポットしても有名な同市の歴史保護区「寛窄巷子」が、観光客の心ない行為で悲惨な状態になっていると報じた。
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寛窄巷子は、レンガ造りの建物が建ち並び、瓦を葺(ふ)いた壁が数百メートルも続くなど、時代感にあふれる地域となっている。だがそのレンガや瓦、石獅子にまでびっしりと落書きがされており、近隣の住民はすっかりあきれ顔だという。
落書きの中には、定番の「俺ここに参上!」だけでなく、「××は超美人!」「○○は馬鹿野郎だ」など特定の人物にとって迷惑になりそうな落書きも数多く見られると記事は伝えている。
あまりの惨状に観光客からも「ひどい」との声が聞かれ、「西安の古城壁と比べると、保護の状態がかなり落ちる」と残念がる声もあるという。(翻訳・編集/岡田)
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