中国政府主催の歴史あるテレビドラマ賞「飛天奨」、“諍い女”スン・リーが優秀女優賞に―中国

Record China    2018年4月4日(水) 21時50分

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3日、中国政府が主催するテレビドラマ賞「飛天奨」の受賞式が浙江省寧波市で行われ、女優スン・リーが優秀女優賞に選ばれた。

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2018年4月3日、中国政府が主催するテレビドラマ賞「飛天奨」の受賞式が浙江省寧波市で行われ、女優スン・リー孫儷)が優秀女優賞に選ばれた。新浪が伝えた。

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今年で31回目を迎えた「飛天奨」は、テレビやラジオ放送を管理する中国広播電影電視部が主催するもの。1980年にスタートし、2005年からは2年に1回開催され、中国最大かつ歴史あるテレビドラマ賞として毎回注目されている。

今年の優秀女優賞に選ばれたのは、ドラマ「宮廷の諍(いさか)い女」や「ミーユエ 王朝を照らす月」で知られる人気女優のスン・リー。陝西省に実在した富豪一族の女性を演じた主演ドラマ「那年花開月正圓」での受賞となった。近年は子育てに重点を置き、出演作が少ないスン・リーだが、「子どもはママの職業が何かまだ分かっていないようだが、夢を追いかけて努力すればこのような形で認められることもある、と語って聞かせたい」と喜びを口にしている。

予想外の受賞を決めたのは、優秀男優賞に選ばれた36歳の俳優チャン・トン(張桐)。02年のデビュー以来、数多くのドラマ作品に出演してきたが、このような大きな賞に選ばれるのはこれが初めて。1930年代を舞台にした戦争ドラマ「絶命後衛師」での演技を評価され、受賞を決めている。(翻訳・編集/Mathilda

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