人民元対米ドル中間レートが再び記録更新

人民網日本語版    2018年4月4日(水) 10時0分

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人民元対米ドル中間レートが2015年の為替レート改革以来の最高値を再び記録した。2日の人民元対米ドル中間レートは1ドル=6.2764で、前営業日より117ベーシスポイント上昇した。

人民元対米ドル中間レートが2015年の為替レート改革以来の最高値を再び記録した。2日の人民元対米ドル中間レートは1ドル=6.2764で、前営業日より117ベーシスポイント上昇した。北京晨報が伝えた。

人民元対米ドルレートは今年に入ってから、変動しつつ1315ベーシスポイント上昇している。

しかし2日の取引開始後、オンショア人民元対米ドルスポットレートが上昇を続け、一時1ドル=6.2672を記録したが、その後は低下し57ベーシスポイント減の1ドル=6.2785で取引を終了した。これに基づき計算すると、現時点で1万ドルを両替すれば年初と比べて2277元分も得をしたことになり、昨年3月末と比べると約6000元分も得をしたことになる。

業界関係者は、「元高にはドル安やドル以外の高騰といった要因があるが、さらに中国経済の好転・発展とも密接に関わっている。中国経済の好転・発展が続き、良好なファンダメンタルズが現在の元相場を支えている」と指摘した。

しかし今後の動向については、一方的な高騰・下落の段階に戻ることはなく、短期的には変動を続けるが、全体的には比較的安定するとみられる。(編集YF)

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