「天宮1号」が再突入を完了し、退役

人民網日本語版    2018年4月3日(火) 11時0分

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中国初のドッキング目標機である「天宮1号」の「フィナーレ」の旅が注目を集めている。中国有人宇宙事業弁公室公式サイトで発表された最新情報によると、天宮1号は2日にも大気圏に再突入する予定だ。

中国初のドッキング目標機である「天宮1号」の「フィナーレ」の旅が注目を集めている。中国有人宇宙事業弁公室が発表した最新情報によると、天宮1号が2日午前8時15分ごろに大気圏に再突入を果たし、南太平洋の中部エリアに落下。その船体のほとんどは大気圏突入の過程で燃え尽きた。

天宮1号は2011年9月29日に打ち上げられ、その後数年間にわたり、有人宇宙船「神舟」8・9・10号と6回のドッキングを実現。同弁公室の情報によると、天宮1号は各種予定任務を完了し、中国有人宇宙事業の発展に多大な貢献を成し遂げた。天宮1号は2016年3月16日に正式にデータサービスを終了し、歴史の使命を全面的に終え、軌道減衰期間に入っている。(編集YF)

人民網日本語版」2018年4月2日

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