中国外相、米中貿易戦争めぐり「覇気」回答―米華字メディア

Record China    2018年4月1日(日) 17時50分

拡大

31日、米華字メディアの多維新聞は、「米中貿易戦争」をめぐり中国の王毅国務委員兼外相が「保護主義を行えば、自業自得になる」などと「覇気ある」回答をしたと伝えている。写真は王氏。

2018年3月31日、米華字メディアの多維新聞は、「米中貿易戦争」をめぐり中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相が「保護主義を行えば、自業自得になる」などと「覇気ある」回答をしたと伝えている。

王外相は30日、ベトナム・ハノイで行われたメコン河流域経済協力計画(GMS)の会合で演説し、「中国は(現代版シルクロード経済圏構想の)『一帯一路』の共同建設を重点とし、一連の開放策を打ち出して、外国の企業により良い開かれた投資環境を提供していく」と述べた。

その上で「開放は双方向であるべきだ。中国は他の国に開放している。他の国も中国へ開放してほしい」と強調。「国際貿易の中で意見の相違や争いが起きるのは正常な現象であり、平等な話し合いを通じて合理的な解決策を求めるべきだ。単独主義や保護主義は歴史に逆行するものであり、活路がないばかりでなく、むしろその害は大きい。保護主義を行うことは、中国への扉を閉じることになり、自業自得になる」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携