2018年3月31日、中国で若いイケメンを示す「小鮮肉」のカテゴリーの1つ「子犬系」の日本人俳優として、竜星涼やGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太らが人気を集めている。捜狐が伝えた。

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「小鮮肉」のカテゴリーの1つ、「小●狗（子犬系）」（●＝女へんに「乃」）という言葉が女性の間で浸透してきている。主に女性が、素直でかわいい癒やし対象の年下男子を指すもので、反対にワイルドな年下男子は「小●狼（子オオカミ系）」と呼ばれる。中国では若手俳優ウー・レイ（呉磊）やリウ・ハオラン（劉昊然）が「子犬系」の代表格だが、最近ではここに日本勢も加わり人気を集めている。

俳優の竜星涼は、16年のドラマ「賢者の愛」で中国でも知名度が急上昇。昨年6月には映画「君と100回目の恋」のPRで中国を訪れ、会場に多くのファンを集めた。このほど中国版ツイッターのアカウントを開設したが、1日足らずでフォロワーが10万人を突破。日本人で初めて中国のファッション誌「CHICTEEN」のカバーも飾っている。

片寄涼太は昨年、映画およびドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」で人気沸騰し、上海市でファンミーティングも開催した。ドラマのネット配信では、片寄涼太がアップになるシーンで画面をコメントが埋め尽くし、ほぼ顔が見えなくなるというファンの熱気ぶりも話題になった。コメントには「山崎賢人ごめん」「錦戸亮許して」などと、片寄涼太の魅力にすっかり征服され、それまでの王子に別れを告げる声も多く見られた。

さらに最近めきめきと頭角を現してきたのが、新田真剣佑だ。肉体派で硬派なイメージの外見とうらはらに、バラエティー番組で見せるかわいらしさのギャップにはまる女性が続出している。（翻訳・編集/Mathilda）