勢い見せる台湾映画!「LOVE」上映会、ニウ監督とマーク・チャオ登場―ベルリン映画祭

Record China    2012年2月18日(土) 16時28分

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17日、第62回ベルリン国際映画祭で、パノラマ部門にノミネートされた台湾映画「LOVE」を上映。ニウ・チェンザー監督と俳優マーク・チャオが記者会見に出席した。

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2012年2月17日、開催中の第62回ベルリン国際映画祭で、パノラマ部門にノミネートされた台湾映画「LOVE」を上映。ニウ・チェンザー(鈕承澤)監督と俳優マーク・チャオ(趙又廷)が記者会見に出席した。聯合報が伝えた。

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ニウ監督の最新作でラブロマンス映画「LOVE」は現在、台湾で興行収入7400万台湾ドル(約2億円)を突破、中国でも2億5000万元(約32億円)突破と、記録的な大ヒットを見せている。17日、ベルリン国際映画祭でパノラマ部門にノミネートされた同作が、上映会を開催。ここ数年、秀作を続々と世に送り出し注目される台湾映画だけに、超満員の観客を集めた。

一昨年の同映画祭でも、「モンガに散る」でベルリン入りしているニウ監督とマーク。今回はわずか2日間の日程だが、飛行機搭乗時に預けた荷物の到着が遅れ、「危うくパジャマ姿で記者会見に出るところだった」と苦笑い。上映会では、笑いと涙の反応が台湾の観客と同じで、ニウ監督もホッとしたという。映画でプレイボーイで潔癖症男を演じたマークが、会見の席でも床を拭く真似をして、取材に集まった各国メディアを爆笑させていた。

ここ数年、活気に満ちている台湾映画の中でも、そのけん引役となっているニウ監督。「1人の創作者として、自分の感覚で撮りたいと思うテーマを映像にしている。市場のニーズや流行は気にしていない」と、映画製作についての持論を語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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