IOC会長、北朝鮮の東京五輪・北京五輪への参加を支持―中国メディア

Record China    2018年4月1日(日) 18時40分

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31日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談し、北朝鮮の東京五輪・北京五輪への参加を支持した。写真は平壌。

2018年3月31日、中国国営新華社通信は、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談し、20年の東京夏季大会と22年の北京冬季大会に北朝鮮選手が参加することで認識が一致したと報じた。

記事によると、バッハ会長率いるIOC代表団は、29日から3日間の日程で北朝鮮を訪問した。バッハ会長は、帰国前の平壌国際空港で取材に応じ、北朝鮮選手の国際競技への参加について支持を表明したという。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、バッハ会長が訪朝期間中、金正恩委員長と会見し、サッカーの試合を観戦したことや、金日国(キム・イルグク)体育相と会談し、スポーツ施設の視察などを行ったことを伝えている。

金正恩委員長は、平昌五輪への北朝鮮の参加をめぐりIOCが協力してくれたことに謝意を示した上で、大会の成功だけでなく南北関係の新たな道筋をひらいた点でも大きな意味があったと語ったという。(翻訳・編集/岡田)

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