2018年3月29日、中国メディアの網易は、中国山東省徳州市にある高速道路の料金所のETCレーンで、前車に接近して開閉バーが閉じる前に通行する「不正通行」がたびたび発生していると報じた。

悪質な事例では、料金所の一般レーンに並んでいた車が、隣のETCレーンに別の車が入るのを見て突然バックして車線変更し、ETCレーン入った車に後ろに付いて開閉バーが閉じる前に通行するということもあったという。

料金所関係者はこうした不正通行について「前車に接触して事故を起こす危険性があるだけでなく、ブラックリスト入りし国内の高速道路を通行できなくなる」と話し、注意を促している。（翻訳・編集/柳川）