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<レコチャ広場>中国の成金たちが世界中から白い目で見られている

配信日時:2012年2月15日(水) 6時48分
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10日、ユネスコNGO国際民間文化芸術交流協会(IOV)の陳平・中国代表が「無駄遣いの代償」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真はドイツ。
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2012年2月10日、ユネスコNGO国際民間文化芸術交流協会(IOV)の陳平(チェン・ピン)中国代表が「無駄遣いの代償」と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載した。以下はその内容。

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ここ数年、金を持つようになった中国人が世界各地でブランド物を買い漁っている。その国の文化には全く興味がなく、観光は写真を何枚か撮って終わり。とにかく買い物のことしか頭にない。自分用だけでなく家族や同僚、友人にも気前よく買っていく。

空港での傍若無人ぶりにもあきれるばかりだ。わざと周りに聞こえるように電話口の相手に「有名ブランドの最新の香水が数千ドルと“安い”から買っていこうか?」と聞いたり、まるで自分の家の庭にいるかのように自由にしゃがみこんだり、大声でおしゃべりしたり。とにかく、周りからどう思われようが関係ないらしい。

ドイツで旅行会社を経営している友人も、最近は中国本土からの観光客が増えていると話す。だが、あまりのワガママぶりに発狂しそうになった経験がある。ある時、中国西部から来た代表団を受け入れた。前もって決められたスケジュール通りに動かなければならないが、彼らはそんなことお構いなし。

スケジュールを変えろと要求し、挙句の果てには「ドイツはつまらないから、全部キャンセルしてパリに行きたい」と言い出す始末。押し問答の末、仕方なく急きょパリへ。エッフェル塔や凱旋門で写真を数枚撮ると、今度は有名なキャバレー「ムーランルージュ」に行きたい、バイアグラを買いに行きたい…。

友人ははらわたが煮えくり返る思いをしながら、1つ1つの要求に応えていった。最後に到着したのはブランドショップ。すると、彼らは俄然元気になり、店中をぐるぐる。結局、ルイ・ヴィトンを1人5〜6個、数百万の腕時計、香水や洋服、スーツケースなどをお買い上げ。ところが、買い物が済むと突然、中国に帰ると言い出した。「パリはつまらない」と。

ディスカウント航空券なので変更はきかない。ところが、「金はいくらでも出すから帰りたい」の一点張り。説得の末、ようやくパリに残ると言ってくれたが、その条件は「マージャンを2セット買ってくること」。それからの数日間、彼らはひたすらマージャンに興じ、部屋を散らかすだけ散らかして帰って行った。

ホテルのマネージャーは友人に「2度とこんな客を連れてくるな」と怒り心頭。友人自身も「彼らがどんなに金を持っていようが、もう今後一切こういう団体の世話はしない」と誓った。本当に恥ずかしい成金ぶりだ。中国人は金を持つようになったが、それと引き換えに世界の尊敬を失う羽目となった。今や世界中から白い目で見られているのである。(翻訳・編集/NN)

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