訪米直前の習近平・国家副主席、米紙のインタビューで「アジア回帰」をけん制―米華字紙

Record China    2012年2月14日(火) 22時18分

拡大

14日、中国の習近平・国家副主席が13日からの訪米を前に米紙の書面インタビューに応え、「人々が安定と発展を求めている時に、わざと軍備増強を進めるべきではない」と米国のアジア回帰をけん制した。写真は習氏の訪米日程。

(1 / 2 枚)

2012年2月14日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家副主席が13日からの訪米を前に米紙ワシントン・ポストの書面インタビューに応え、「人々が安定と発展を求めている時に、わざと軍備増強を進めるべきではない」と米国のアジア回帰をけん制した。米華字サイト・多維新聞が伝えた。

その他の写真

習氏は、「アジア太平洋国家が最も関心を寄せているのは、経済・繁栄と地域協力の維持。人々が安定と発展を求めている時に、人為的に軍事・安全保障を最優先させ、わざと軍備増強を進め、軍事同盟を強化することは、この地域の絶対多数の国々が見たくないことだ」と強調、訪米前にもかかわらず、相変わらずの強硬ぶりを見せつけた。

訪米を控え、米国のアジア太平洋政策に警告を発した形。北京のアナリストは「人為的に軍事・安全保障を最優先させ…の部分は、米国による南シナ海紛争への介入、黄海での武力誇示、日本・韓国との軍事協調の強化、インドの軍備増強への支持、オーストラリアやフィリピンへの軍隊駐留といった一連の動きをけん制したもの」と指摘。

さらに、習氏の発言は「せっかくの平和な時代に米国が剣を振り回し、ゴタゴタを作り出している」ことを非難するもので、わざわざ「人為的」という言葉を使ったのは、中国がアジア太平洋における米国の存在を反対しているのではなく、もともと平和だったこの地域に米国が来たことで、再びきな臭いにおいが立ち込めるようになったことを表している、とした。

「アジア太平洋の秩序を乱す米国の行為を中国側は黙ってみていない」という姿勢を示した習氏に対し、ホワイトハウスのカーニー報道官は13日の記者会見で、「米国は太平洋の覇者であり、経済の覇者でもある。アジア太平洋地域の安全と密接な関わりを持っている」と反論。米国の一連の行為は、中国を「脅威」だと感じるアジア太平洋の国々からの求めに応じているだけだと一蹴した。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携