中国への主要投資国をみると、シンガポール、韓国、日本、米国、英国などの対中投資の伸びが大きかった。1-2月のシンガポールからの実行ベース外資導入額は同62.9%増加し、韓国は171.9%増加、日本は同10.2%増加、米国は同56.8%増加、英国は同10.5%増加だった。ASEANからの実行ベース外資導入額は同76.9%増加し、「一帯一路(the Belt and Road)」参加国からは75.7%増加した。
中国の「一帯一路」(the Belt and Road)参加国への投資協力が積極的に進められており、1-2月には中国企業が参加国50か国に新たに投資を行って、投資額は合計21億5千万ドルに上り、同20.1%増加し、同期の新規投資額の12.8%を占めた。参加国61カ国で新たに締結された対外請負プロジェクトの契約額は133億4千万ドルで、同期の同契約額の43.6%を占め、同17.3%増加した。実行ベース営業額は106億8千万ドルで同期の同営業額の54.4%を占め、同36.2%増加した。
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