初の国産大直径泥水式シールドマシン「初心号」が稼働開始

人民網日本語版    2018年3月29日(木) 10時20分

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初の国産大直径泥水式シールドマシン「初心号」が27日、華電銀川「東熱西送」集中暖房プロジェクト(以下、同プロジェクト)で稼働開始した。

初の国産大直径泥水式シールドマシン「初心号」が27日、華電銀川「東熱西送」集中暖房プロジェクト(以下、同プロジェクト)で稼働開始した。科技日報が伝えた。

中国鉄建大橋局プロジェクト技術者によると、初心号は完全に独自の知的財産権を持つ。全長は約132メートル、重量は約1500トン、出力は3500kW、掘削直径は9.05メートル。黄河の河床を貫く1838メートルのトンネルを掘削し、泥水式シールドマシンの施工記録を樹立することになるとみられている。

同プロジェクトにより市街地小型ボイラー155台が淘汰される。75万6800トンの石炭燃焼を削減し、二酸化炭素排出量を毎年約210万トン、二酸化硫黄を約2万トン、窒素酸化物を約3600トン削減する。(編集YF)

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