暴行事件でタクシー運転手が和解拒否、在台日本人が募金活動スタート―台湾

Record China    2012年2月14日(火) 12時18分

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13日、話題のタクシー運転手暴行事件で、加害者の日本人男性が初めて弁護士とともに記者会見を開いた。

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2012年2月13日、台湾で話題となっているタレントによるタクシー運転手暴行事件で、加害者の1人である日本人男性が初めて弁護士とともに記者会見を開いた。騰訊網が伝えた。

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東京・六本木で飲食店を経営する30代の日本人男性は今月3日未明、日台ハーフのタレント・Makiyo(川島茉樹代)とともに、台北市内の路上でタクシー運転手に暴行を働き重傷を負わせた。その後、この事件では2人の偽証が次々と暴かれ、一般社会からの非難の声は高まる一方となっている。

13日、男性は初めて弁護士を伴って記者会見に出席。被害者の林余駿(リン・ユージュン)さんとの和解を望んでいることを話し、新しいタクシー車両を用意するほか、治療費の全額負担、慰謝料の支払いを希望すると語った。

しかし、被害者の家族は「全く誠意が感じられない」として、男性との和解を拒否。もう1人の加害者・Makiyoについては反省が見られるほか、彼女の母親ががんを患いながらも謝罪に訪れたことを重視し、「その気持ちを受け入れても良い」と台湾メディアに語っている。

さらに現在、台湾に住む日本人による被害者への募金活動も話題に。30代の日本人男性が発起人を務め、SNSサイトのフェイスブック上ではすでに200人近い在台邦人が募金を名乗り出て、約10万台湾ドル(約26万円)が集まっている。(翻訳・編集/Mathilda

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