商務部(商務省)対外貿易司の責任者は、「2018年1-2月の中国の対外貿易には主に次のような特徴がみられる。商品の構造をみると、電気機械製品の輸出額が1兆4300億元に達し、同18.0%増加し、輸出の58.4%を占めた。このうち携帯電話は同21.8%増加、集積回路は同20.1%増加だった。経営主体をみると、民間企業の輸出は1兆1800億元で同29.4%増加し、輸出の48.6%を占め、割合は前年同期を4.2ポイント上回り、引き続き輸出の経営主体のトップに立った。貿易スタイルをみると、一般貿易が2兆6500億元で同22.0%増加し、全国の対外貿易の58.7%を占め、割合は前年同期を2.5ポイント上回った。国際市場をみると、中国の伝統的輸出市場への輸出額は、米国が同20.0%増加、欧州連合(EU)が同18.1%増加、香港が同12.2%増加した。また「一帯一路」(the Belt and Road)参加国などの新興市場への輸出入が急速な増加率を保った。(編集KS)
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