金正恩委員長と習近平主席の電撃会談、世界のメディアはどう伝えたか―米メディア

Record China    2018年3月28日(水) 12時50分

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28日、米メディアのボイス・オブ・アメリカは、金正恩委員長と習近平主席が電撃会談したようだと、世界のメディアが報道したと伝えた。資料写真。

2018年3月28日、米メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)は、金正恩(キム・ジョンウン)委員長と習近平(シー・ジンピン)主席が電撃会談したことに関する世界のメディアの報道を伝えた。

記事は「3月27日火曜に神秘的な緑色の列車が北京を後にした。世界中のメディアが、月曜日に北京に到着したこの列車に北朝鮮の最高指導者金正恩が乗っており、火曜日に訪問を終えて北朝鮮へ帰ったのではないかと報道した」と紹介。このニュースで世界中のメディア関係者が忙しくなった。

記事は、日本メディアが金正恩氏が中国を電撃訪問した可能性について報道したことや、米紙ワシントン・ポストが「中国外交部は火曜日の定例会見で、北京に出現した緑色の列車と長いバイクの隊列について、『よく知らない』と答えた」と報道したことを紹介。中国のネットユーザーは真相を知るべく「壁越え」(ネット規制回避)を試みていたという。

記事によると、火曜日には中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では10の単語が検索不能となった。これには「金正恩」「北朝鮮」「金三胖」(胖は太っているという意味)などが含まれる。また、米紙ニューヨーク・タイムズは、習主席に関するワードも一部検索できなくなっていると伝えている。(翻訳・編集/山中)

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