人民元越境決済システムの第2期運用がテスト開始

人民網日本語版    2018年3月28日(水) 5時0分

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中国人民銀行によると、人民元クロスボーダー(越境)決済システム(CIPS)の第2期運用のテストが26日に行われ、国内・海外資本の銀行10行が一斉にテストシステムに接続した。

中国人民銀行によると、人民元クロスボーダー(越境)決済システム(CIPS)の第2期運用のテストが26日に行われ、国内・海外資本の銀行10行が一斉にテストシステムに接続した。これによりCIPSの運用時間は世界の各タイムゾーンの営業時間を基本的にすべてカバーし、世界の決済業務および金融市場業務をバックアップし、世界のユーザーの人民元業務への需要に対応できるようになった。

CIPSは中国のクロスボーダー貿易情勢の発展ニーズに対応したもので、実体経済の発展と海外進出戦略の実施を後押しし、人民元国際化プロセスを推進することを目指して構築された重要な金融インフラだ。第1期運用がスタートしたのは2015年10月8日。システムは開通後に改良が続けられ、業務量は増加を続け、関係者の数も増加を続け、利便性と資金の決済効率の高さにより、関係者から幅広く高く評価されている。(編集KS)

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