2012年2月10日、中国税関総署は1月の貿易統計を発表した。11日、都市快報が伝えた。

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1月の輸出額は前年同期比0．5％減の1499億ドル（約11兆6000億円）。09年12月以来のマイナスとなった。12年の輸出情勢の厳しさをうかがわせる内容となった。輸入は前年同期比15．3％減の1227億ドル（約9兆5300億円）。貿易額は7．8％減の2726億元（約21兆1800億円）。

今年は旧正月が1月23日だったため、1月の業務日が17日と昨年より4日少なかった。季節調整を加味すると、輸出は10．3％増、輸入は1．5％増となる。それでも今年は米国やフランスの大統領選の影響で貿易摩擦が焦点となることから、中国の輸出は厳しい情勢だと専門家は分析している。（翻訳・編集/KT）