隣席の女性の髪が…、激怒した男が火鍋を女性の顔にぶちまける―台湾

Record China    2018年3月28日(水) 9時20分

拡大

25日、台湾の火鍋料理の店で、隣席の女性の長髪が不衛生だと激怒した男が、鍋のスープを女性の顔にぶちまける事件が発生したと観察者網が伝えた。資料写真。

2018年3月25日、中国メディアの観察者網によると、台湾の火鍋料理の店で隣席の女性に激怒した男が鍋のスープを女性の顔にぶちまける事件があった。

20日、台湾の嘉義市にある火鍋店で、料理を注文しようと横を向いた陳(チェン)さんの長髪がなびき、隣席の男の手に触れた。男は激怒し、大声で「不衛生だ!」などとののしった。陳さんはすぐに謝ったものの、男は大声で文句を言い続けたため、陳さんは「そんなに大声を出す必要があるの?」と返したところ、男は自分が食べていた鍋のスープを陳さんの顔にぶちまけた。

火鍋店の店主は「男が注文した料理は覚えていないが、鍋はすでにある程度時間が経っていて、温度は50度前後になっていた」「争う声が聞こえてきたため、仲裁しようと2人に近づいて行ったが、まさかスープをぶちまけるとは思わず、間に合わなかった」などと話した。店員らがすぐに氷を持ってきて陳さんの顔を冷やし、警察に通報して救急車を呼んだ。

男は妻と食事をしていて、妻は男の向かいに座っていた。夫を制止しようとしたものの間に合わなかったという。男は後になって後悔したようでぼうぜんと立ち尽くし、その後、警察官が到着して連行されたとのこと。

事件後、男の家族は陳さんと和解しようと連絡を試みたものの、陳さんは訴訟を固く決意しているという。陳さんは「顔が傷つけられ、外食もできなくなってしまった。日光に当たることもできず、ただ家の中で静養するしかない。毎晩悪夢にうなされている」と語ったそうだ。

陳さんは、おしゃれのためロングヘアーにしていたが、この事件後はとりあえず髪を束ねており、傷が回復するのを待って髪を切りに行こうと思っているとも述べている。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携